前回の記事では、ジャパン ラグビー リーグワンのディビジョン3の開幕戦が栃木県足利市で開催され、その盛り上がりを狭山セコムラガッツ様のご協力のもとレポートさせていただきました!
記事をご覧いただいていない方は、ぜひチェックしてみてください!
CHECK
-
-
【PR】栃木県足利市で初開催!JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパン ラグビー リーグワン)ディビジョン3開幕戦レポート
こんにちは! 明けましておめでとうございます。栃木ふるさとガイドの編集長、渡辺です。 今回は、栃木県足利市で初開催された「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパン ラグビー リーグワン) ...
続きを見る
栃木県内でも盛り上がりを見せるラグビーの国内トップリーグですが、「ラグビーに興味はあるけど、どう楽しめばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
かくいう私もまだまだラグビー観戦初心者であり、そのお気持ちわかります。(笑)
そこで本記事では、栃木県でもホスト試合を開催している「狭山セコムラガッツ」様ご協力のもと、ラグビー観戦の楽しみ方についてまとめてみました!
私もラグビーを観戦して、その迫力にハマった一人なので、その視点からも魅力をお届けできれば幸いです。
PR
本記事は、NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25において、ディビジョン3に所属する「狭山セコムラガッツ」様のご協力のもと、お届けしています。(2025年2月15日に開催された第6節、足利ガスグラウンドでの試合画像を含む。)
また栃木ふるさとガイドは、リーグワンへのプレス登録を行い取材を実施しております。
まずはラグビーリーグワン観戦ガイドをチェック!

ジャパン ラグビー リーグワン(以降リーグワン)とは、2003年から開催されていた「トップリーグ」に代わり、2022年1月に開幕した国内最高峰のラグビートップリーグのこと。
2024-25シーズンの正式名称は、NTTがタイトルパートナーであることから「NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25」と呼ばれています。
さてリーグワンをどう楽しめばよいかですが、実はリーグワンの公式サイトでは「はじめての観戦ガイド」という親切なページが用意されています。
つまりこのページを確認すれば、おおまかにどう楽しめばよいか、どのような点に注意して観戦すればよいかを把握できるわけです!
ぜひ以下より、観戦ガイドを確認してみてください。
【Q&A形式】試合当日の様子から観戦の楽しみ方をチェックしよう
ここからは、実際に試合当日の画像も参考にしながら、ラグビー観戦の楽しみ方をご案内できればと思います。
どんな服装で観戦すればいいの?

基本的には、動きやすい格好がいいですね!
ラグビーは基本屋外での観戦なので、気温に左右されやすいのも特徴です。
試合は前半40分+後半40分=合計80分にハーフタイムが設けられています。
そのため、前半・後半40分間は座りっぱなしが想定され、特に冬場はじっと座っているだけでも寒いです。

アウターとしてダウンジャケットやコートなど寒さをしのげる服装をおすすめします!
また春先に関しては、その真逆で陽射しが強い日もあるため、帽子やサングラス、薄手の上着など体温調整のできる格好がベターでしょう。
もちろん日焼け止めも忘れないでください。
(昼夕の寒暖差が激しい場合もあるため、常に温度調節できる格好がおすすめ。)
ファッション的な観点で言えば、チームユニフォームを着て、カップルや家族でお揃いコーデするのも、おしゃれですよね!
観戦に必要な持ち物は?

基本屋外での観戦ということもあり、事前に用意しておいたほうがよい持ち物があります!
ただし、観戦が初めての方がすべて用意するのはハードルが高いと思いますので、必要性の高い物から準備しておくとよいでしょう。
1.リュックやバッグ
屋外での観戦が基本のラグビーでは、急に雨が降ったり、観戦席が濡れてしまったりすることもあります。
そういった事態に備えて、今から紹介するアイテムを収納するために、リュックやバッグが欠かせません。
どちらでも問題はないのですが、会場まで徒歩移動のケースも多いので、体に負担の少ないリュックであれば間違いないでしょう。
このあたりはお好みでよいと思います。
2.ビニール袋(大・小)
突然の雨でリュックやバッグが濡れないように、収納できるビニール袋があると重宝します。
また基本的に観戦中の荷物は足元に置くことが多いのですが、座席下が濡れていてもビニール袋を敷いておけば、荷物が濡れずに済みます。
そのほか、荷物を収納する袋とは別に、小さめのビニール袋も用意しておくと、汚れ物や濡れた物を持ち帰る際に便利です!
3.タオルやポケットティッシュ
座席が濡れている事態に備えて水滴を拭き取るためのタオル、そして汗を拭うためのフェイスタオルは持参したほうがよいでしょう。
厚手のタオルがあれば、この後紹介する座席用クッションを忘れてしまっても代替できます。
また、ラグビー観戦中の飲食はOKですが、食べこぼしが発生し周囲に迷惑をかけないように、すぐに拭き取れるポケットティッシュがあると便利です。
特にお子さま連れで観戦する場合は、必要性が高いでしょう。
4.座席用クッション
試合中ずっと座っていることが多いので、お尻が痛くなります。特に古いスタジアムの場合は顕著です。
また冬場の試合が多いラグビーでは、座席が冷たく、凍えてしまうことも多々あります。
そのような事態に備えて、事前に座席用のクッションを用意してみてください。折りたたみ式であれば、持ち運びの邪魔にならないでしょう。
5.サングラス
季節問わず屋外での試合は、陽射しが強いです。そのため、目を保護するためのサングラスは持参しましょう。
また観戦席によっては、光の反射や逆光などで選手が見えづらいこともあります。
サングラスがあれば試合観戦に集中しやすいメリットもありますね!
6.日焼け止め
言うまでもなく、紫外線から肌を守るために持参します。特に肌の弱い方やお子さま連れだと、必要性がより高まります。
7.帽子
日焼け対策や眩しさ軽減など、さまざなな用途で使えます。特にお子さま連れで観戦する場合は、熱中症予防にもなりますので欠かせません。
8.チケットホルダー
会場に出入りする際は、スタッフにチケットを見せる必要があるのですが、都度ポケットから取り出していると不便です。
首からかけられるチケットホルダーを用意しておくと、入退場の際にもたつかずスムーズです。
9.飲み物
屋外で集中しながら観戦していると、知らないうちに脱水症状に陥るケースもあります。
会場や周辺のコンビニで購入しても問題ないので、水分補給はしっかり行いましょう。
10.レインコート
基本的にラグビーの試合では観客席で傘をさしてはいけません。
理由としては、自分の後の観戦者に対して危害を与える可能性があるからです。
そのため、雨予報なのであれば事前にレインコートやポンチョなどを用意しておきましょう。
何時に会場に到着すればいいの?

おすすめは、最低でも試合開始1時間前に到着しておくと、余裕を持って行動できます。
例えば、会場外ではチームごとのグッズ売り場が併設されていたり、キッチンカーがきていたり、イベントが開催されていたりします。
早めに到着しておけば、こうした催しも満喫できるのでおすすめです!


この日は、フェイスペイントや選手とファンとの交流イベントが実施されていました!


また、チームの公式マスコットキャラクターと写真撮影もできるので、お子さまとの思い出づくりにもおすすめです!

狭山セコムラガッツのマスコットキャラクター「ラガッツ」くん
ラグビーのルールは覚えていくべきなの?

結論からお伝えすると、大柄の選手たちが目の前でぶつかり合う姿は迫力があり、事前にルールを覚えなくても十分楽しめます!
また試合中、選手が出した反則について実況が解説してくれたり、試合前に配布されるパンフレットにポジションやルールが記載されていたりと、リーグワンは初心者でも楽しめる工夫がされているので、徐々に覚えていけば問題ありません。
とはいえ、「少しだけでも覚えてから試合観戦したい」という方のために、簡単に基本的なルールをまとめました!
参考にしてみてください。
【基本情報】
- 試合時間:前半後半40分ハーフ。計80分間行う
- 人数:両チーム15人ずつ
【得点の種類】
| 種類 | 内容 | 点数 |
| トライ | 攻撃側の選手が相手側のトライエリアの地面に押さえることで得点する | 5点 |
| ペナルティゴール | ペナルティが発生した地点から直接ゴールキックを狙う。ゴールポストのクロスバーを越えれば得点になる | 3点 |
| ドロップゴール | プレー中に、一度地面にボールを落として、バウンドしたボールをキック(ドロップキック)し、ゴールポストのクロスバーを越えれば得点になる | 3点 |
| コンバージョン | トライ後、トライした地点の延長線上の任意の場所からゴールキックを狙い、ゴールポストのクロスバーを越えれば得点になる | 2点 |
【主なプレー】
| 名称 | 内容 |
| タックル | ボールを持った相手選手に激しく体を当てて、相手を倒すプレー。タックルされて倒れた選手の上にできる密集をラック、倒れずにできる密集をモールと呼ぶ |
| スティール(旧名称:ジャッカル) | タックルをされて倒れた選手が保持しているボールを、ラックが成立する前に奪い取るプレー |
| スクラム | 軽い反則からのプレー再開方法。両チームのフォワード8人ずつが組み合い、ボール争奪戦を繰り広げる |
| ラインアウト | コート両サイドのタッチラインの外にボールが出たあとのプレー再開方法 |
【主な反則(軽い反則)】
軽い反則の場合は、相手ボールスクラムからプレーを再開。
| 名称 | 内容 |
| ノックフォワード(旧名称:ノックオン) | ボールを前に落としてしまう |
| スローフォワード | ボールを前にいる選手にパスしてしまう |
【主な反則(相手にペナルティキックが与えられる反則)】
| 名称 | 内容 |
| オフサイド | ボールのある位置よりも前からプレーに参加した場合の反則 |
| ノットリリースザボール | タックルを受けて倒れた選手がボールを離さない反則。タックルされて倒れた選手は速やかにボールを放さなければならない |
| ノットロールアウェイ | タックルをした選手は速やかに密集から離れなければならない。タックルをした選手がすぐに立ち上がらなかったり、相手を離さなかったり、妨害行為をすると与えられる反則 |
| 危険なプレー | ハイタックル:相手の肩のラインよりも上(大学生以下は胸骨より上)にする危険なタックル
ノーボールタックル:ボールを持っていない選手に対してタックルする反則 |
ラグビーのルールを詳しく知りたい方は「JSPORTSのラグビールール解説」がとてもわかりやすい!

ラインアウト時のリフトの様子

スクラムの様子
観戦マナーや応援ルールはあるの?

NTTリーグワン2024-25 D3 第6節 狭山セコムラガッツVSクリタウォーターガッシュ昭島の試合の様子
もちろん「ノーサイドの精神」に則り、観戦する側にもマナーやルールがあります。
ノーサイドの精神とは?
ノーサイドとは試合終了のこと。試合が終われば敵・味方関係なく、お互いが健闘を讃え合います。それは選手同士はもちろんですが、サポーター同士でも一緒です。
観戦マナーや応援ルールについては、リーグワン2024-25の「観戦マナー・応援ルール」ページが用意されています。
まずは以下より基本的なマナーを覚えましょう!
ここでは、重要なルールを抜粋してご紹介します。詳細は必ずリーグワンの公式サイトからご確認ください。
【観戦における注意事項】
- プレーの妨げをしたり、審判員や選手に誹謗中傷するような言動
- グラウンドへの物の投げ込み
- ペットを連れての観戦(介助犬・聴導犬・盲導犬を除く)
- スタジアム内の指定場所以外での喫煙
- 試合前・試合中・試合後問わず、自席(立見席・芝生席等含む)から、他の通路へ移動し、他のお客様の観戦を阻害する行為(スタンド前方へ移動して選手に声をかける、投げ込みグッズを得るために前列で待機する等)
- 各スタジアムで禁止されている行為など
【応援における注意事項】
- 競技進行を妨げるおそれのある鳴り物類(ホイッスル・ガスホーン・サイレン等)の使用の禁止。太鼓についてはプレー中以外での使用は容認されますが、鳴り物・楽器の使用可否は各会場のルール、クラブからの要請に従って下さい。
- 審判や両チームの選手に対する批判や非難はお控えください。
- マフラータオル、大旗含むフラッグなどを"振る"もしくは"回す"行為については、他のお客様の観戦の妨げにならないようにご配慮ください。
- ※その他、スタジアム内で実施されるに相応しくない応援行為について、リーグは改善や中止を要請する場合がございます。
上記以外にも、観戦時の写真や動画撮影などのルールも決められておりますので、必ずリーグワンの規約を確認しましょう。
盛り上がるプレーは?
ここではラグビー観戦で盛り上がるプレーについて、その一部をご紹介します!
選手入場

これから一戦を交える選手の表情や仕草を見ると、こちらも自然と気合が入ります。


トライ

NTTリーグワン2024-25 D3 第6節 狭山セコムラガッツVSクリタウォーターガッシュ昭島の試合の様子
攻撃側の選手が相手側のトライエリアの地面に押さえて得点すること。
ボールを奪いトライするまでのスピードや躍動感は、まさにラグビーならではの魅力です!
スクラム

軽い反則からのプレー再開方法!

両チームのフォワード8人が組み合い、ボールを争奪する様子は、初めて観戦する方でも興奮すること間違いなし!
ラインアウト

タッチラインの外にボールが出たあとのプレー再開方法がラインアウト。

主にラインアウトの中心選手であるLO(ロック)がジャンパーを務めます。私も初めて見たときは興奮ものでした!
大柄の選手が跳び上がる様子は迫力があり必見です。
タックル

ボールを持った選手に対して、猛進してきた選手がぶつかり合うタックル!

100kg級の選手がぶつかる様は、目の前で見ると、すさまじい衝撃を受けます!守備の要とも言えるタックルをぜひ試合会場でご覧ください!

そのほかにもスティールやコンバージョンキックなど、迫力のシーンが満載です!ぜひ、試合会場で目に焼きつけていただければ幸いです!
狭山セコムラガッツ 現在の順位

4月27日に開催された、NTTリーグワン2024-25 D3 第14節 狭山セコムラガッツ VS ヤクルトレビンズ戸田戦では、残念ながら47-50で敗れてしまいましたが、埼玉をホームにする両チームの死闘が繰り広げられました。
14節を終えて、現在狭山セコムラガッツはディビジョン3の2位につけており、ディビジョン2・ディビジョン3の入替戦進出も決定。
入替戦の前に、今季最後のリーグ戦である5月10日(土)クリタウォーターガッシュ昭島戦を迎えます!
リーグ最後の死闘を間近で観戦しよう!
編集後記

狭山セコムラガッツのスコット・ピアス ヘッドコーチ(左)、髙島理久也ゲームキャプテン
NTTリーグワン2024-25 D3 第6節では、栃木ふるさとガイド陣も記者会見場で質問をさせていただきました。
改めて、快く取材を承諾いただきました狭山セコムラガッツ様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
記者会見では拙い質問にもかかわらず、スコット・ピアス ヘッドコーチ、髙島理久也ゲームキャプテンには、誠実・丁寧に回答いただき大変感謝しております。
また試合後には、奥田勇志選手へのインタビューもさせていただきました。
会見・インタビューの様子は以下よりご覧ください。
記者会見
質問:調整力が大切というお話だったかと思いますが、今後ディビジョン3を制圧する理念を達成するためには、次戦以降どのように試合中に調整を進めていければよいとお考えでしょうか?
高島理久也キャプテン:一戦一戦経験するなかで、試合中のコミュニケーションが大事になってくるので、そこを円滑に進めて調整していけばチームとしても成長できると考えています。
質問:この場で質問するのは稚拙かもしれませんが、狭山セコムラガッツとしてホームフィールドを2ヵ所栃木に構えています。率直に栃木の印象をお伺いしてもよろしいでしょうか?
高島理久也キャプテン:今日もあたたかい天候で試合しやすい環境でしたし、あの栃木に直接関わってくるわけではないかもしれませんが、ホテルでも素晴らしい対応をしてくださって最高の準備をすることができました。(笑)
スコット・ピアス ヘッドコーチ:学校で初めてラグビーを取り入れたのが栃木県だと聞いたけど、どうなのかな。
インタビュアー:すみません存じ上げず、確認してみます!ありがとうございます。
奥田勇志選手へのインタビュー

質問:惜しくも本日の試合は敗れてしまいましたが、奥田選手のトライもあり、後半かなり追い上げてきたと思います。前半失速してしまった原因があればお聞かせいただけますでしょうか?
奥田勇志選手:そうですね、チームとしてよい準備をしてきたんですけれども、マインドセットの部分で気持ちが相手に上回られてしまい、そこでどんどん勢いに乗らせてしまったのが原因だと思います。
質問:今回、クリタウォーターガッシュ昭島さんのスクラムの圧力がかなり強い印象でしたが、それも失速につながった要因でしょうか?
奥田勇志選手:そうですね、全員が流れが悪いなかで、一つになれなかったのが原因だと思います。
質問:次戦に向けて本日の振り返りを通して、どういった点を注意して次につなげていくという目標はありますでしょうか?
奥田勇志選手:まだ第6節が終わって、始まったばかりで全然終わりではないので、みんな前を向いて準備しているので、成長しながら最高の試合をしたいです。
インタビュアー:ありがとうございました。次戦もご活躍を期待しております!
まとめ
本記事では、 「ラグビーの試合観戦に興味はあるけれど、きっかけがなかなか掴めない」方に向けて、狭山セコムラガッツ様のご協力をいただきながら、試合当日の様子から試合の楽しみ方をご紹介しました。
私自身もラグビー経験は皆無でしたが、実際に観戦してみると初心者でも楽しめる工夫が至るところにされており、あまり考えすぎずに試合を訪れてみるのがおすすめです!
ディビジョン3、狭山セコムラガッツ様は次戦がリーグ最後の試合となり、5月10日(土)にクリタウォーターガッシュ昭島戦を迎えます。
すでに入替戦への進出は決定していますが、リーグ最後の死闘をぜひ観戦してみてください!
執筆・編集・取材:渡辺友弘
カメラマン:久保秀平


