魚登久 うな重

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日光市の鰻屋さん「魚登久」レビュー|丑の日関係なく堪能したい老舗の味

栃木県日光市今市に店舗を構える「魚登久」は、大正元年(1912年)に創業し、実に110年以上の歴史と伝統の味を守り続ける鰻屋さんです。

令和5年6月には店舗を一新し、日本の風情を残した佇まいと趣が魅力の店構えとなっています。

本館と別館から構成された店内は、テーブル席・カウンター席・お座敷(個室)が配され、木の温もりあふれる空間でゆっくりと食事を堪能できるのが特長です。

本記事では、「魚登久」が誇る「うな重」と「うなまぶし」のレビューをお届けします。

栃木県民であれば、一度は食してほしい絶品であることは言うまでもなく、全国各地から数多くの食通が訪れる鰻屋さんとだけあって、その様子をできる限り臨場感を持ってお届けしたいと思います。

店舗概要

店名 魚登久(うおとく)
住所 栃木県日光市今市467
電話番号 0288-21-0131
営業時間 午前の部 11:00〜14:00(オーダーストップ13:00)
午後の部 17:30〜21:00(オーダーストップ20:00)
※鰻がなくなり次第終了
定休日 月曜日・第3日曜日
駐車場 20台
アクセス 日光宇都宮道路「今市IC」から車で約3分
JR日光線「今市駅」から徒歩約5分
東武日光線「下今市駅」から徒歩約10分
支払い方法 現金、VISA、AMEX、JCB、JAL、PayPay
公式サイト https://www.uo-toku.jp/index.html

店内は本館と別館に分かれている

魚登久さんは、本館と別館に分かれており、それぞれで趣が異なります。どちらも落ち着いた空間には変わりないものの、大切な人とのひとときや接待や慶事・法事などさまざまなシーンで利用できるのです。

本館の雰囲気

引用:魚登久 公式サイト

引用:魚登久 公式サイト

本館は、一人で訪問してもゆったりお食事ができるカウンター席や、家族など複数人で食事ができるテーブル席まで完備しています。落ち着いた色合いのテーブル、椅子、そして木の風合いが印象的な室内です。

別館の雰囲気

引用:魚登久 公式サイト

引用:魚登久 公式サイト

別館は、「うなぎのねどこ」と名付けられたプライベート空間です。和室と洋室あわせて5部屋があり、2名から最大23名まで利用できます。

8人掛けのテーブル個室は、仕事の会食や特別な日の集まりにぴったり。周りを気にせず、食事と会話を楽しめます。一方、お座敷の個室は足を伸ばしてくつろげるため、小さなお子さま連れの家族にも好評とのことです。

接待や顔合わせ、法事の席などで鰻をいただきたいときは別館を選ぶと安心です。個室の利用を考えている場合は、事前に電話で相談しておくとよいでしょう。

110年以上受け継がれる魚登久のこだわり

魚登久の鰻がおいしい理由は、素材と焼きへのこだわりにあります。

  • うなぎ:静岡県吉田町川尻から、焼津産のうなぎを毎日仕入れ
  • 下ごしらえ:日光・今市の湧き水でうなぎをしめる
  • 焼き:国産の備長炭でじっくり焼き上げる
  • タレ:創業以来守り続けてきた伝統のタレで仕上げる

地元・今市の湧き水を使っているのは、この土地で110年以上続く老舗ならでは。2022年には食べログの「鰻 百名店」にも選ばれ、2026年9月にはテレビ番組「バナナマンのせっかくグルメ!!」でも紹介されるなど、県外からも注目を集めています。

余談ですが、お店の駐車場に車を停め、ドアを開けた瞬間から、炭火の香りがあたりに漂い、この時点で食欲がそそられます。

伝統の味「うな重」を実食レビュー

まずいただいたのは、魚登久の看板メニューである「うな重」です。

  • 価格:5,400円(税込)※訪問時点での価格となり、状況に応じて変動する可能性があります。
  • セット内容:つけもの・肝吸付

漆塗りでしょうか?艶やかなお重の赤色がとても品があり、まるで玉手箱を開けるかのような高揚感に包まれます。

この時点で相当期待が高まるのがお分かりいただけるでしょう。

いざ蓋を開けてみます。

これが魚登久のうな重です。上の画像は、全く加工をしておりません。鰻の良質な油から出る、この艶をお分かりいただけますでしょうか。

タレの量も私個人的にはとても良いバランスで、白いご飯にほどよく染みておりました。ご飯の白とタレの茶色が満遍なく顔を出しているといった印象です。

そして、鰻にお箸を通すと、トロッと身が崩れます。表面は炭火で香ばしいですが、パリッとした感覚というよりも、ほどける感触です。

口に運んだとたんに、まるで鰻の大トロと言っても過言ではないほど、溶けてなくなりました。

口の中で、鰻と炭火のよい香りが鼻に抜け、幸せとはこのことです。今回は、妻との結婚記念日に利用させていただきましたが、仕事を頑張った自分へのご褒美にもぜひ利用したいと思った次第です。

より豪華に楽しみたい方には、蒲焼き1/4匹にうまき・肝焼・肝吸・漬物が付いた「うな重特上」(6,700円・二人前より)もあります。気軽に味わいたいなら、「うな丼(並)」(3,600円)から試してみるのもおすすめです。

「うなまぶし」を実食レビュー

続いていただいたのは、「うなまぶし」です。

  • 価格:5,500円(税込・一人前)※訪問時点での価格となり、状況に応じて変動する可能性があります。
  • 内容:うなぎに薬味を添えた丼

タレで焼いた蒲焼きだけでもとても上品で美味しいのですが、薬味とお出汁で味変しながらいただくのも、おつなもの。

鰻に出汁が加わることで、口の中で出汁と鰻の香ばしさが広がります。薬味一つひとつにもこだわりがあり、本格派です。

そのほかにも、二人前の「おけまぶし」などもあり、家族でシェアして食べるにも最高です。

あわせて頼みたいおすすめの一品

うな重やまぶしと一緒に頼みたい、鰻の一品料理も充実しています。

  • うなぎ肝焼(魚登久名物):1,100円
  • うまき:2,800円
  • うざく:1,880円
  • 白焼(関東風)/地焼(関西風):各4,800円

なかでも肝焼は、お店が「名物」とうたう一品です。数人で訪れたときは、白焼と地焼を頼んで、関東風と関西風の焼き方の違いを食べ比べてみるのもおすすめです。

訪問前に知っておきたいポイント

鰻がなくなり次第終了

営業時間内でも、仕入れた鰻がなくなった時点で営業が終わります。人気店なので、確実に食べたい日は早めの時間に訪れるのがおすすめです。

予約は電話がスムーズ

予約は電話(0288-21-0131)で受け付けています。別館の個室を使いたい場合や、大人数での利用は事前に連絡しておくと安心です。

キャッシュレス決済にも対応

現金のほか、主要クレジットカードやPayPayが使えます。

まとめ

日光市今市の「魚登久」は、大正元年の創業から110年以上、焼津産のうなぎと今市の湧き水、備長炭、伝統のタレで鰻を焼き続けてきた老舗です。

  • 看板メニュー:うな重(5,400円)、魚登久まぶし(5,600円)
  • 店内:カウンター・テーブル席の本館と、プライベート空間の別館
  • アクセス:今市ICから約3分、JR今市駅から徒歩約5分
  • 注意点:月曜・第3日曜は定休、鰻がなくなり次第終了

日光観光の帰りに立ち寄るのはもちろん、家族のお祝いや大切な人との食事にもぴったりのお店です。栃木で本格的な鰻を味わいたいときは、ぜひ足を運んでみてください。

参考・公式情報

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  • この記事を書いた人

なべちゃん

栃木県那須塩原市出身。栃木ふるさとガイドの編集長。普段は企業のオウンドメディア運用代行や記事制作などWebマーケティングの受託支援を担っています。

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